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NBAブログ

当ブログについて

このブログでは、NBAのデータを使って選手の特徴を分かりやすく解説しています。NBA選手に興味を持ってもらったり、チーム編成を考える際の参考にしてもらえるよう、ポジティブな視点で選手を紹介していきます。

データ出典

当ブログで使用しているデータは、以下のサイトから取得しています。

オフェンスロールの説明

各選手のオフェンスにおける役割を示す分類です。
BBall Indexが定義した12種類のロールがあります。

ガード / ウイング系

ロール 説明
Primary Ball Handler ピック&ロールやペリメーターアイソレーションを主体にオフェンスを開始するプレイヤー
Secondary Ball Handler 同様にボールハンドルを担うが、オフェンス開始の比率が低いプレイヤー
Shot Creator ペリメーターやインテリアでのアイソレーションから自らシュートを作り出すプレイヤー
Slasher 高いドライブ傾向を示すオンボールプレイヤー
Athletic Finisher カットやプットバックでリムを活かすオフボールプレイヤー
Off-Screen Shooter オフスクリーンやハンドオフから多くの得点をするシューター
Movement Shooter 高い3PT試行率で、動きながらシュートを打つプレイヤー
Stationary Shooter キャッチ&シュートを主体に、その場で打つシューター

ビッグマン系

ロール 説明
Versatile Big 3PTも打て、ポストアップもでき、オフボールでも活発に動く多能型ビッグ
Post Scorer 高いポストアップ使用率で、3PT試行率は低いプレイヤー
Stretch Big ポストアップ率が低く、3PT試行率が高いビッグマン
Roll & Cut Big ポストアップや3PTの試行率が低く、ロール・カット・ダンプオフで価値を提供するビッグ

ディフェンスロールの説明

各選手のディフェンスにおける役割を示す分類です。
BBall Indexが定義した7種類のロールがあります。

ロール 説明
Point of Attack ピック&ロールやペリメーターアイソレーションで小柄なボールハンドラーを守るガード
Chaser シューターやカッターに密着してペリメーターで守るガード。オフボールでのヘルプ責務は限定的
Helper マッチアップから離れてドライブやリムでヘルプに行くことが多いディフェンダー
Low Activity 難しいマッチアップを守らず、スクリーンディフェンスやヘルプも限定的な役割
Wing Stopper ショットクリエイターに対応するウイングディフェンダー。ペリメーターでの対応力とポジショナルな多能性が求められる
Mobile Big ピック&ロールで積極的に守り、スイッチやヘッジでボールハンドラーをリムから遠ざけるビッグ
Anchor Big リムプロテクションを重視し、ディープピック&ロールで最後の砦となるビッグマン

独自レーティングシステム

当ブログでは、複数の指標を組み合わせた16項目のレーティングシステムで選手を評価しています。各項目はリーグ内での相対的な位置に基づいて、SからGまでのグレードを付けています。Sが最も優れており、Gが最も低い評価となります。

16項目の詳細説明

1. リムフィニッシュ

リム近くでのフィニッシュ能力を評価します。

ダンク、レイアップなど、リム付近でのシュート成功率と、そのシュートを作り出す能力を総合的に見ています。

2. ペイントエリア

ペイント内(リム除く)でのシュート能力を評価します。

フローターやペイント内のプルアップなど、リムから少し離れたエリアでのシュート能力です。ビッグマンのブロックを避けながら決めるスキルが問われます。

3. ミドルレンジ

ペイント外のミドルレンジシュート能力を評価します。

フリースローラインから3Pライン手前までの中距離シュートです。プルアップ、ターンアラウンド、ステップバックなど様々な打ち方が含まれます。

4. 3PT プルアップ

ドリブルからの3ポイントシュート能力を評価します。

ステップバック、サイドステップなど、自らドリブルで作り出す3Pシュートです。ディフェンダーと対峙しながら打つため、難易度が高いプレイです。

5. 3PT C&S(キャッチ&シュート)

パスを受けてからの3ポイントシュート能力を評価します。

オフボールで動いてキャッチし、素早くシュートを放つ能力です。クイックリリースやシューティングフォームの安定性が重要になります。

6. プレイメイキング

パス能力とチャンスメイキングを評価します。

味方を活かすパスの精度、タイミング、創造性を見ています。アシスト数だけでなく、質の高いシュートチャンスを作り出す能力も考慮されます。

7. 1対1

アイソレーションでのスコアリング能力を評価します。

ディフェンダーと1対1で対峙し、自力で得点を生み出す能力です。ドリブルスキル、フットワーク、シュートバリエーションの豊富さが問われます。

8. ポスト

ポストアップからのスコアリング能力を評価します。

ローポストやミッドポストで相手を背負い、ターンアラウンドジャンパー、フックショット、フェイダウェイなどで得点する能力です。

9. フリースロー

フリースローの成功率と獲得能力を評価します。

単純なFT%だけでなく、ファウルを引き出す能力も重要な要素として含んでいます。ゲームの勝敗を分ける場面で重要になるスキルです。

10. オフボール

オフボールでの貢献度を評価します。

ボールを持っていない時の動き、スペーシング、カッティングなどによるチームへの貢献です。シューターとしての「グラビティ」(ディフェンスを引き付ける力)も考慮されます。

11. トランジション

速攻での能力を評価します。

ファストブレイクでのフィニッシュ力、トレイラーとしての走り、速攻でのパス判断などを総合的に見ています。

12. 効率性

役割に対するオフェンス効率を評価します。

単純なシュート確率ではなく、その選手の役割や難易度を考慮した効率性です。チームのエースとして難しいシュートを打つ選手と、イージーシュートを打つ役割の選手を公平に比較できるよう調整されています。

13. ペリメーターDF

外のディフェンス能力を評価します。

ボールハンドラーへの1対1ディフェンス、ピック&ロールのナビゲーション、オフボールでのチェイス能力などを見ています。

14. インテリアDF

中のディフェンス能力を評価します。

リムプロテクション、ヘルプディフェンスの判断とタイミング、ペイント内でのディフェンスを総合的に見ています。

15. DFリバウンド

ディフェンスリバウンド能力を評価します。

ポジショニング、ボックスアウト、リバウンドへの積極性を見ています。

16. OFリバウンド

オフェンスリバウンド能力を評価します。

ディフェンダーに対するポジション争い、セカンドチャンスを作り出す嗅覚を見ています。

レーティング version履歴

version 1.0(現行)

初版リリース。16項目のレーティングシステムを導入。

  • オフェンス:12項目(リムフィニッシュ、ペイントエリア、ミドルレンジ、3PTプルアップ、3PT C&S、プレイメイキング、1対1、ポスト、フリースロー、オフボール、トランジション、効率性)
  • ディフェンス:4項目(ペリメーターDF、インテリアDF、DFリバウンド、OFリバウンド)