Payton Pritchard, Starter 👏 pic.twitter.com/rFaetBFHTr
— Boston Celtics (@celtics) 2025年10月23日
ペイトン・プリチャードはセルティックスのスコアリングガードです。
アイソレーションとペイントエリアでリーグトップクラスの得点力を発揮します。
ハーフコートからのブザービーターでも知られるこのシューターをレーティングが解き明かします。
※掲載情報はすべて2026/1/30時点のもの
目次
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出身地 | オレゴン州トゥアラティン |
| 生年月日 | 1998年1月28日(歳) |
| 身長 | 185 cm / 6'1" |
| 体重 | 88 kg / 195 lb |
| NBA経験 | 6年目 |
| オフェンスポジション | PG |
| ディフェンスポジション | SG |
| オフェンスロール | Shot Creator |
| ディフェンスロール | Chaser |
| ドラフト | 2020年 1巡目26位(ボストン・セルティックス) |
| 所属チーム | ボストン・セルティックス |
シーズンスタッツ
| MIN | PTS | REB | AST | STL | BLK | FG% | 3P% | FT% | TS% |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 32.7 | 16.7 | 4.4 | 5.2 | 0.8 | 0.1 | 45.1% | 34.4% | 85.6% | 54.2% |
独自レーティング (version 1.0)
| 項目 | グレード |
|---|---|
| リムフィニッシュ | |
| ペイントエリア | |
| ミドルレンジ | |
| 3PT プルアップ | |
| 3PT C&S | |
| プレイメイキング | |
| 1対1 | |
| ポスト | |
| フリースロー | |
| オフボール | |
| トランジション | |
| 効率性 | |
| ペリメーターDF | |
| インテリアDF | |
| DFリバウンド | |
| OFリバウンド |
* ボリュームが少ないため参考値
- ボリュームが不足しているため評価対象外
強み
1. 1対1(S)
プリチャードの最大の武器は1対1での得点力です。アイソレーションでのシュート技術はリーグトップクラスを誇り、厳しいマークを受けた状況でもシュートを決め切る力も最高峰のレベルにあります。
ピック&ロールのボールハンドラーとしても傑出した数字を残しており、相手ディフェンダーを前にして冷静にシュートを沈める判断力と技術が光ります。身長185cmとガードとしても小柄ながら、ディフェンダーとの駆け引きで優位に立てるのは、このシュート技術があるからこそです。
2. ペイントエリア(A)
ペイント内でのシュート技術はリーグ上位水準にあります。特にフローターの精度はリーグ上位で、長身のビッグマンにブロックされにくい高い軌道のシュートを安定して決められます。
プリチャードは3ポイントシューターとしての印象が強いですが、実はペイントエリアでの得点力もトップクラスです。ドライブからフローターやプルアップジャンパーを織り交ぜることで、ディフェンスに的を絞らせません。
3. ミドルレンジ(A)
中距離シュートの技術もリーグ上位にあります。プルアップでのミッドレンジシュートはリーグ上位の成功率を誇り、ドライブから急停止してのジャンパーを高確率で沈めます。
3ポイントライン外からの超長距離シュートで有名なプリチャードですが、ミッドレンジでも同様に脅威となります。この多彩なシュートレンジがディフェンスの予測を困難にしています。
弱み
1. リムフィニッシュ(E*)
リムでのフィニッシュ力はリーグ平均を下回ります。リムでのシュートを決め切る力が低く、特に接触がある状況での成功率に課題があります。ガードとしては小柄な体格のため、ビッグマンとの接触プレーでは不利になりやすいと考えられます。
ただし、ペイントエリアのレーティングがA評価であることからわかるように、フローターやプルアップジャンパーでペイント内から得点する力は十分に持っています。リムでのシュート試投数は多くないため、この指標は参考値として捉えてください。
まとめ
プリチャードはセルティックスに欠かせないスコアラーとして確固たる地位を築いています。昨季2024-25シーズンにはSixth Man of the Yearを受賞し、今季はスターターに昇格。46試合すべてに先発出場しています。
1対1での得点力はS評価を獲得し、ペイントエリアとミドルレンジもA評価と、スコアリングの核となる項目で高いグレードを記録しました。プレイメイキングとペリメーターDFもB評価と、攻守両面で安定した貢献ができる選手です。
プリチャードといえばハーフコートからのブザービーターが印象的です。2024年のNBAファイナルでは、ゲーム2の第3クォーター終了時に34フィートからのブザービーターを決め、ゲーム5ではハーフコートから49フィートのシュートを沈めました。これは1997年以降のファイナルで最も長い距離からの成功シュートでした。今季も1月のブルズ戦でハーフタイム直前にブザービーターを決めるなど、勝負強さは健在です。
ドラフト26位からスタートし、今やセルティックスの主力へと成長したプリチャード。どこからでも決められる得点力は、チームのオフェンスに欠かせない武器です。