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ロイス・オニール (Royce O'Neale) - 千本の証明 - ※2025-26途中データ

ロイス・オニールはサンズのベテランウイングです。
リーグ上位の3ポイントシュート力を武器に、オフェンスでフロアを広げる役割を担います。
アンドラフトから這い上がった職人の強みを確認しましょう。

※掲載情報はすべて2026/1/31時点のもの

目次

プロフィール

項目 内容
出身地 テキサス州キリーン
生年月日 1993年6月5日(歳)
身長 198 cm / 6'6"
体重 102 kg / 226 lb
NBA経験 9年目
オフェンスポジション SF
ディフェンスポジション PF
オフェンスロール Movement Shooter
ディフェンスロール Wing Stopper
ドラフト アンドラフト(2017年 ユタ・ジャズ)
所属チーム フェニックス・サンズ

2025-26シーズンスタッツ

MIN PTS REB AST STL BLK FG% 3P% FT% TS%
29.3 10.2 4.8 3.0 1.2 0.3 42.3% 40.4% 73.1% 59.0%

独自レーティング(version 1.0)

項目 グレード
リムフィニッシュ -
ペイントエリア -
ミドルレンジ -
3PT プルアップ A 88
3PT C&S A 91
プレイメイキング D 48
1対1 -
ポスト -
フリースロー -
オフボール D 46
トランジション G 9
効率性 B 73
ペリメーターDF D 47
インテリアDF D 40
DFリバウンド B 70
OFリバウンド D 46

- ボリュームが不足しているため評価対象外

強み

1. 3PT C&S(A)

オニールの最大の武器はキャッチ&シュートの3ポイントです。リーグ上位のシュート技術を持ち、今季の3ポイント成功率は40%を超えています。味方からパスを受けてすぐにリリースする場面で真価を発揮し、ディフェンスが寄る前に確実にシュートを沈めます。サンズのオフェンスでスペーシング役として欠かせない存在です。

2. 3PT プルアップ(A)

キャッチ&シュートだけでなく、プルアップの3ポイントもリーグ上位の水準にあります。ドリブルから自ら空間を作ってシュートを打てるため、ディフェンスは簡単に間合いを詰められません。この多彩さが相手にとって厄介な存在となり、オフェンスの選択肢を広げています。

弱み

1. トランジション(G)

オニールのトランジションはリーグ最下位クラスの評価です。速攻でのシュート精度やシュートを決め切る力が低く、トランジションでの得点機会は限られています。ただし、彼の役割は速攻で走り込んで得点することではなく、セットオフェンスでスペースを広げることにあります。無理に速攻に参加するよりも、自分の強みである3ポイントシュートを活かすポジショニングを優先している結果とも言えます。

まとめ

ロイス・オニールは、3ポイントシュートとディフェンスの万能性を武器にサンズを支えるベテランウイングです。キャッチ&シュートとプルアップの両方でリーグ上位の3ポイント精度を誇り、オフェンスでフロアを広げる重要な役割を担っています。SFとPFの両ポジションを守れる守備の柔軟性も、チームにとって大きな価値をもたらしています。

レーティングを見ると、リムフィニッシュやミドルレンジ、1対1など多くの項目が「評価対象外(-)」となっています。毎試合30分近く出場しながらこれだけ「-」が並ぶのは珍しいケースですが、これはオニールがオフェンスで外角シュートに完全に役割を絞っていることの表れです。シュートの8割以上が3ポイントという極端な特化型スタイルは、32歳というキャリアの中で自分の強みを最大限に活かす形を確立した結果と言えます。

2015年にアンドラフトとなった後、ドイツやスペインなど海外リーグを経て2017年にNBA入りを果たしました。そこからキャリアを積み重ね、アンドラフト選手としては史上9人目となる1000本以上の3ポイント成功を達成しています。この数字は、彼がNBAで自分の居場所を勝ち取ってきた「証明」そのものです。

今季はチームが大きく変わり、デビン・ブッカーを中心とした新体制でスタートしました。ジョーダン・オットHCのもとで再建を進めるサンズにおいて、オニールは経験豊富なロールプレイヤーとして安定感をもたらしています。派手さはなくとも、勝利に貢献する術を知っているベテランの存在感は、若返りを図るチームにとって不可欠なものです。

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