What a NIGHT for Reed Sheppard 🤯
— Houston Rockets (@HoustonRockets) 2025年11月27日
✔️ Career-high 31 points
✔️ Career-high 9 rebounds@reed_sheppard | #AllFire pic.twitter.com/2dXLUXekEO
リード・シェパードはヒューストン・ロケッツの若手ガードです。
プルアップとC&Sの両方でA評価を獲得し、プレイメイキングでもA評価を誇る万能型です。
母譲りの魔手を持つシューターに迫ります。
※掲載情報はすべて2026/1/17時点のもの
目次
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出身地 | ケンタッキー州ロンドン |
| 生年月日 | 2004年6月24日(歳) |
| 身長 | 188 cm / 6'2" |
| 体重 | 83 kg / 185 lb |
| NBA経験年数 | 2年目 |
| オフェンスポジション | SG |
| ディフェンスポジション | SG |
| オフェンスロール | Primary Ball Handler |
| ディフェンスロール | Chaser |
| ドラフト | 2024年 1巡目3位(ヒューストン・ロケッツ) |
| 所属チーム | ヒューストン・ロケッツ |
2025-26シーズンスタッツ
| MIN | PTS | REB | AST | STL | BLK | FG% | 3P% | FT% |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 25.1 | 12.8 | 2.6 | 3.2 | 1.4 | 0.5 | 44.3% | 40.9% | 77.3% |
独自レーティング (version 1.0)
| 項目 | グレード |
|---|---|
| リムフィニッシュ | |
| ペイントエリア | |
| ミドルレンジ | |
| 3PT プルアップ | |
| 3PT C&S | |
| プレイメイキング | |
| 1対1 | |
| ポスト | |
| フリースロー | |
| オフボール | |
| トランジション | |
| 効率性 | |
| ペリメーターDF | |
| インテリアDF | |
| DFリバウンド | |
| OFリバウンド |
* ボリュームが十分ではないため参考値
- ボリュームが不足しているため評価対象外
強み
1. 3PT プルアップ(A)
リード・シェパードの最大の武器は、ドリブルから放つ3ポイントシュートです。プルアップ3PTの精度はリーグトップクラスに位置し、ディフェンダーがプレッシャーをかけてきても関係なく沈めてきます。ボールハンドラーとして試合に出場している彼にとって、この武器は非常に相性が良く、ピック&ロールからステップバックで放つ3PTは彼の得意パターンの一つです。平均3PT試投数の6割近くがプルアップシュートであり、ロケッツのオフェンスにおいて欠かせない得点源となっています。
2. 3PT C&S(A)
プルアップだけでなく、キャッチ&シュートの3PTもA評価を獲得しています。ボールを受けてから素早くリリースする技術に長けており、オフボールで動いてパスを受けた瞬間に放つシュートは高確率で決まります。ケビン・デュラントやアルペレン・シェングンがボールを持つ場面でも、シェパードはシューターとして機能し、ディフェンダーを引きつける存在感を放っています。プルアップとC&Sの両方でA評価というのは、彼がいかに完成度の高いシューターであるかを物語っています。
3. プレイメイキング(A)
シューターとしてだけでなく、パサーとしても優秀な能力を持っています。味方にチャンスを作り出すパスの質はリーグ上位に位置し、ピック&ロールからのスクリーナーへのパスや、ディフェンスの隙を突いたキックアウトパスなど、多彩なパスワークを見せています。ターンオーバーも少なく、ボールを大切に扱いながらも効果的なパスを供給できる点は、若手ガードとして非常に価値が高いです。シュートとパスの両方でディフェンスを崩せるため、相手にとっては非常に厄介な存在となっています。
その他の攻撃面での貢献
ペイントエリアでのシュートもB評価を獲得しており、フローターなどのフィニッシュパターンも持ち合わせています。また、速攻での得点力もB評価と安定しており、リバウンドからの速い展開にも対応できます。
その他の守備面での貢献
ペリメーターDFの総合評価はB評価ですが、特筆すべきはスティール能力です。彼のミドルネーム「Reed」は母親の旧姓に由来しており、その母ステイシー・リードはケンタッキー大学女子バスケで1試合平均スティール歴代1位(2.7)を記録したレジェンドです。まさに「母譲りの魔手」を持つシェパードは、ボールを奪うセンスがリーグ最高レベルに位置しており、パスコースを読んでのカットやドリブラーからのスティールで相手のオフェンスを寸断します。スクリーンへの対応も優れており、ビッグマンのスクリーンをうまくかわしてボールハンドラーについていく動きは、188cmという身長を感じさせません。オフボールでのチェイス守備も上位に位置し、スクリーンを使って逃げるシューターをしつこく追いかける粘り強さがあります。
弱み
1. インテリアDF(F)
インテリアディフェンスはF評価となっていますが、これは188cmのガードにとっては酷な評価基準です。リムプロテクションの能力はガードとして求められる領域ではなく、彼の主要な役割ではありません。ただし、ヘルプディフェンスの判断面では改善の余地があります。ビッグマンに任せるべき場面と自分が飛び込むべき場面の判断を磨くことで、チームディフェンス全体への貢献度を高めることができるでしょう。まだ2年目であることを考えれば、経験を積むことで自然と向上していく分野です。
OFリバウンドも低い評価となっていますが、これはガードとしての役割を考えれば優先度の低い領域です。フリースローについてはリムへのアタック頻度が低く、3PT主体のスタイルを反映した結果といえます。ペイントへのドライブよりも外からのシュートで勝負するタイプの選手であるため、フリースロー試投数自体が限られています。
まとめ
リード・シェパードは、プルアップとキャッチ&シュートの両方でA評価を獲得した完成度の高いシューターです。3PT成功率40.9%という数字が示すとおり、彼のシューティングは2年目とは思えない安定感を誇ります。さらにプレイメイキングでもA評価を獲得しており、シュートとパスの両方でチームに貢献できる万能型のガードと言えます。
守備面ではスティール能力がリーグ最高レベルに位置し、パスカットやボール奪取でターンオーバーを誘発する力は突出しています。スクリーン対応やオフボールでのチェイス守備も高水準であり、188cmという身長のハンデを補って余りある守備貢献を見せています。
ロケッツは今季、若手の成長と共にプレーオフを狙えるチームへと進化しています。シェパードは6thマンとしてベンチから流れを変える役割を担っており、その安定したシューティングとディフェンス力はチームにとって欠かせない存在となっています。シュートとスティールという明確な武器を持つ彼は、今後さらなる飛躍が期待される若き才能です。