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パスカル・シアカム (Pascal Siakam) - コートを駆けるスパイシーP - ※2025-26途中データ

パスカル・シアカムはインディアナ・ペイサーズの大黒柱です。
トランジション、ペイントエリア、1対1でトリプルS評価を誇ります。
スパイシーPの多彩な得点力を確かめましょう。

※掲載情報はすべて2026/1/14時点のもの

目次

プロフィール

項目 内容
出身地 カメルーン・ドゥアラ
生年月日 1994年4月2日(歳)
身長 203 cm / 6'8"
体重 111 kg / 245 lb
NBA経験年数 10年目
オフェンスポジション PF
ディフェンスポジション PF
オフェンスロール Shot Creator
ディフェンスロール Wing Stopper
ドラフト 2016年 1巡目27位(トロント・ラプターズ)
所属チーム インディアナ・ペイサーズ

2025-26シーズンスタッツ

MIN PTS REB AST STL BLK FG% 3P% FT%
33.8 23.5 6.8 3.8 1.3 0.4 48.4% 37.0% 68.6%

独自レーティング (version 1.0)

項目 グレード
リムフィニッシュ A 94
ペイントエリア S 96
ミドルレンジ D 49
3PT プルアップ A 92
3PT C&S D 42
プレイメイキング B 76
1対1 S 95
ポスト B 84
フリースロー D 42
オフボール D 41
トランジション S 98
効率性 D 45
ペリメーターDF E 37
インテリアDF E 33
DFリバウンド C 69
OFリバウンド B 70

強み

1. トランジション(S)

シアカムの最大の武器は速攻での圧倒的な得点能力です。長身のパワーフォワードでありながら、トランジションでのスキルとフィニッシュ力はリーグ屈指の水準にあります。速攻の場面では自ら機会を作り出し、確実に仕留める力を兼ね備えています。ペイサーズの走るバスケットボールに完璧にフィットしており、チームの速攻オフェンスの中核を担っています。

2. ペイントエリア(S)

ペイント内でのシュートスキルもリーグトップクラスです。特にフローターの技術は卓越しており、長身のリムプロテクターがいても浮かせて決められる精度を持っています。ペイント内での得点機会を自ら作り出し、高確率で決め切る能力は、シアカムがエリートスコアラーである証です。

3. 1対1(S)

アイソレーションでの得点能力も非常に高いレベルにあります。ボールを持てば自ら1対1を仕掛け、シュートを決め切る力があります。クラッチタイムでの単独突破は相手ディフェンスにとって大きな脅威であり、ペイサーズのオフェンスにおいて終盤の重要な得点源となっています。

4. リムフィニッシュ(A)

リム近くでのフィニッシュ能力も極めて高水準です。ドライブからリムへ向かう際の完成度が高く、ディフェンダーがいても高確率でシュートを決めます。コンタクトを恐れないフィジカルとソフトなタッチを両立させたフィニッシュは、彼の多彩な得点パターンを支える重要な要素です。

弱み

1. インテリアDF(E)

ディフェンス面では、ヘルプディフェンスの判断や効果に課題があります。リムプロテクション自体は平均的ですが、ヘルプに出るタイミングや位置取りの精度が低く、結果としてインテリアディフェンス全体の評価を押し下げています。オフシーズンにマイルズ・ターナーがバックスへ移籍したこともあり、シアカムにはより多くのインサイドでの責任が求められる状況となっています。

2. ペリメーターDF(E)

外のディフェンスでは、特にスクリーンへの対応が大きな課題です。1対1の守備は平均的なレベルですが、ボールスクリーンをかわす動きが苦手で、ピック&ロールへの対応に苦しむ場面が見られます。年齢的にもディフェンス面での大幅な改善は難しいかもしれませんが、オフェンスでの圧倒的な貢献でこの課題を補っています。

まとめ

パスカル・シアカムは、「スパイシーP」の愛称で親しまれる攻撃的なパワーフォワードです。この愛称はラプターズ時代にチームメイトから付けられたもので、練習中のトラッシュトークが多い「口達者」な性格に由来します(皮肉なことに本人は辛い食べ物が苦手とのこと)。トランジション、ペイントエリア、1対1の3つでリーグトップクラスの評価を獲得しており、カメルーン出身で17歳からバスケットを始めたという異色の経歴を持ちながら、2019年にはラプターズでNBA優勝を経験し、MIP(最優秀成長選手賞)も受賞しています。

現在31歳、NBA10年目のベテランとなったシアカムは、ペイサーズの大黒柱として走るバスケットボールを牽引しています。昨シーズンはチームをNBAファイナルまで導きましたが、今季はタイリース・ハリバートンがアキレス腱断裂で全休、マイルズ・ターナーがFAで移籍と、主力を欠く厳しい状況にあります。しかし、こうした逆境の中でこそシアカムの経験とスキルが試されるときです。

実はシアカムが初めてNBAの試合を観戦したのは、ルーキーイヤーに自らが出場した試合でした。カメルーンで育った彼は、3人の兄がアメリカの大学でバスケットボールをプレイしていたにもかかわらず、自身はサッカー少年だったのです。17歳でバスケットを始め、わずか数年でNBAにたどり着いたシアカムのストーリーは、まさにアメリカンドリームそのもの。その経験と円熟したスキルを武器に、チームを支える活躍が期待されます。

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