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ラウリ・マルカネン (Lauri Markkanen) - 北欧の巨砲 - ※2025-26途中データ

ラウリ・マルカネンはユタ・ジャズのフォワードです。
オフボール、フリースロー、3PT C&Sで3つのS評価を獲得しています。
北欧の巨砲の武器に迫ります。

※掲載情報はすべて2026/1/15時点のもの

目次

プロフィール

項目 内容
出身地 フィンランド・ヴァンター
生年月日 1997年5月22日(歳)
身長 216 cm / 7'1"
体重 108 kg / 240 lb
NBA経験年数 9年目
オフェンスポジション PF
ディフェンスポジション PF
オフェンスロール Off Screen Shooter
ディフェンスロール Wing Stopper
ドラフト 2017年 1巡目7位(ミネソタ・ティンバーウルブズ)
所属チーム ユタ・ジャズ

2025-26シーズンスタッツ

MIN PTS REB AST STL BLK FG% 3P% FT%
36.0 27.9 7.2 2.2 1.0 0.5 48.3% 36.5% 88.4%

独自レーティング (version 1.0)

項目 グレード
リムフィニッシュ A 91
ペイントエリア B 78
ミドルレンジ F 15
3PT プルアップ D 49
3PT C&S S 95
プレイメイキング C 69
1対1 B 81
ポスト A 92
フリースロー S 97
オフボール S 99
トランジション A 89
効率性 B 83
ペリメーターDF C 60
インテリアDF B 75
DFリバウンド C 65
OFリバウンド B 73

強み

1. オフボール(S)

ラウリ・マルカネンの最大の武器は、ボールを持っていない時の動きにあります。216cmの長身でありながら、スクリーンを使ったオフボールムーブメントはリーグ最高峰です。オフスクリーンからの得点機会創出はリーグトップの数字を誇り、カットプレーでも高い得点効率を維持しています。

彼がコート上にいるだけでディフェンダーを引き付ける力は圧倒的です。「The Finnisher(フィニッシャー)」の異名通り、常にコート上を動き回り、マークマンに休む暇を与えません。この絶え間ない動きがチームメイトにスペースを生み出し、オフェンス全体の潤滑油となっています。

2. フリースロー(S)

88%を超えるフリースロー成功率は、7フッターとしては異例の数字です。さらに注目すべきは、ファウルを引き出す能力の高さです。積極的にリングにアタックしながらも、コンタクトを受けた際に確実にファウルをもらう技術に長けています。

ドライブからファウルを引く能力も高く、接触時のボディコントロールは巧みです。この能力により、相手ディフェンスはファウルを恐れて強く守れなくなり、結果としてシュート成功率も上がるという好循環を生み出しています。

3. 3PT C&S(S)

キャッチ&シュートの3ポイントは、マルカネンの代名詞とも言えるスキルです。シュートの精度、決め切る力ともにリーグトップクラスで、オープンになった瞬間に正確無比なシュートを放ちます。

216cmの身長から放たれる3ポイントは、ブロックがほぼ不可能です。この高さとシュートの正確さの組み合わせが、彼をリーグ屈指のキャッチ&シューターたらしめています。特にコーナー3ポイントの成功率は安定しており、スポットアップシューターとしての価値は計り知れません。

4. リムフィニッシュ(A)

シューターとしてのイメージが強いマルカネンですが、リム周りでのフィニッシュ能力も一流です。リムでのシュート成功率は70%を超え、フィニッシュの技術はリーグ上位の評価を受けています。

長いリーチを活かしたフィニッシュに加え、コンタクトを受けながらも決め切る力があります。ドライブからリムにアタックした際のフィニッシュは安定しており、単なるシューターではなく、多彩な得点パターンを持つスコアラーであることを示しています。

弱み

1. ミドルレンジ(F)

ペイントエリア外からのミドルレンジシュートは課題となっています。3ポイントライン内のロングミッドレンジでは、シュートを決め切る精度が低く、この距離からのシュートセレクションは効率的とは言えません。

ただし、これはマルカネンのプレースタイルを考えると理解できる部分もあります。彼のシュートセレクションはリムアタックか3ポイントに集中しており、ミドルレンジはあえて避けているとも解釈できます。実際、3ポイントとリムでの得点効率が高いため、ミドルレンジを打つ必要性が低いのも事実です。とはいえ、ミドルレンジの試投数は決して少なくないため、この距離での決定力向上は今後の課題と言えるでしょう。

まとめ

ラウリ・マルカネンは、現代バスケットボールにおける「ストレッチ4」の理想形を体現する選手です。216cmの身長を持ちながら、3ポイントシュート、オフボールムーブメント、リムフィニッシュと多彩な武器を備えており、どのチームでも機能できる汎用性の高さが魅力です。

ジャズでは若手主体のチームの中でエースとして君臨し、平均28点近い得点を叩き出しています。オフェンス面ではS評価を3つ獲得しており、特にオフボールでの貢献度はリーグ最高レベルです。ディフェンス面は平均的な評価にとどまりますが、ウイングストッパーとして相手のスター選手と対峙する役割もこなしています。

28歳でキャリアの全盛期を迎えているマルカネンは、プレーオフ進出を目指すチームにとって非常に魅力的な存在です。チームメイトの成長とともに、ジャズを強豪へと押し上げる原動力となることが期待されます。

両親ともにプロバスケットボール選手だったマルカネン。父ペッカはカンザス大学でプレーし、母リーッカはフィンランド代表として活躍しました。10歳の頃、彼は日記をつけていました。父親があとで読み返すと、1日平均4時間半もバスケットボールを練習していたと記されていたそうです。朝7時前と夜10時以降は練習禁止という門限が設けられたのは、彼のドリブル音が家族の眠りを妨げていたからでした。フィンランドの厳しい冬も練習を止める理由にはなりません。「冬に外でプレーするのは、服の問題だけ」と語るマルカネンは、北欧出身者として初のNBAオールスター先発選手となり、バスケットボール選手として初めてフィンランド年間最優秀アスリートに選ばれました。

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