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キーショーン・ジョージ (Kyshawn George) - アルプスの疾風 - ※2025-26途中データ

キーショーン・ジョージはウィザーズを牽引する2年目ウイングです。
シュートとパスを高い次元で両立し、トランジションでも輝きます。
スイス育ちの203cmポイントフォワードの強みに迫る。

※掲載情報はすべて2026/1/21時点のもの

目次

プロフィール

項目 内容
出身地 スイス・エーグル
生年月日 2003年12月12日(歳)
身長 203 cm / 6'8"
体重 90 kg / 200 lb
NBA経験 2年目
オフェンスポジション SF
ディフェンスポジション SG
オフェンスロール Primary Ball Handler
ディフェンスロール Helper
ドラフト 2024年 1巡目24位(ニューヨーク・ニックス)
所属チーム ワシントン・ウィザーズ

2025-26 シーズンスタッツ

MIN PTS REB AST STL BLK FG% 3P% FT% TS%
31.2 15.5 5.6 4.9 1.1 0.9 46.4% 39.9% 75.6% 55.5%

独自レーティング (version 1.0)

項目 グレード
リムフィニッシュ B 84
ペイントエリア C 68
ミドルレンジ A 94
3PT プルアップ B 72
3PT C&S A 91
プレイメイキング A 93
1対1 C 69
ポスト D 48
フリースロー D 45
オフボール D 54
トランジション A 91
効率性 D 49
ペリメーターDF A 87
インテリアDF C 62
DFリバウンド C 67
OFリバウンド D 50

強み

1. ミドルレンジ(A)

ジョージのミドルレンジシューティングはリーグ上位クラスの水準です。ペイントエリア外からのプルアップジャンパーで高い精度を誇り、ドライブからディフェンダーを振り切って放つジャンパーは彼の大きな武器となっています。高いリリースポイントから繰り出すシュートはブロックされにくく、ディフェンスにとって厄介な存在です。

2. プレイメイキング(A)

6'8"の長身でありながらポイントフォワードとしてオフェンスを組み立てられることが、ジョージの最大の魅力です。パスの質・量ともにリーグトップクラスで、ドライブからキックアウト、ロブパスまで多彩なパスを操ります。ルーキーシーズンから着実に成長し、今季は平均4.9アシストを記録。味方にイージーショットを演出する能力は、再建中のウィザーズにとって非常に貴重です。

3. 3PT C&S(A)

キャッチ&シュートの3ポイントもリーグ上位の精度を誇ります。パスを受けてからのシュートを決め切る力が非常に高く、味方がアシストを狙いやすいターゲットになっています。ルーキーシーズンにはウィザーズ史上最速で100本の3ポイントを達成し、連続3ポイント成功試合数のフランチャイズ記録も樹立しました。オフボールでディフェンダーを引き付ける力も高く、スペーシングにも貢献しています。

4. トランジション(A)

速攻でのプレーはジョージの真骨頂です。トランジションでのシュート精度とシュートメイキングの両方がリーグ最上位クラスで、走りながらでも高い確率でシュートを沈めます。オフェンス時の平均スピードもリーグ上位で、相手ディフェンスが整う前に得点を決め切る能力は再建期のチームにとって貴重な武器です。

弱み

E/F/G評価の項目がなく、ジョージには主要な役割において明確な弱点は見当たりません。ただし、フローターの精度やヘルプディフェンスの判断面では平均を下回っており、リム付近でのフィニッシュを避ける傾向もあります。細身のフレームと爆発力という点では課題がありますが、まだ22歳の2年目です。フィジカル面の成長とともに、これらの分野は確実に向上していくでしょう。

まとめ

キーショーン・ジョージは、ウィザーズの再建を象徴する若きタレントです。ウイングでありながらボールハンドラーとしてオフェンスを組み立て、ミドルレンジとキャッチ&シュートの3ポイントで得点も供給できる稀有な存在です。ペリメーターディフェンスでも複数ポジションを守れる汎用性があり、攻守両面でチームに貢献しています。

ESPNのティム・ボンテンプスによれば、「スカウトやエグゼクティブはジョージをウィザーズのベストタレントだと言っている」とのこと。アレックス・サーとともに、首都のフランチャイズを背負う存在として成長を続けています。

ジョージはスイス・エーグルで生まれ、モンテーで育ちました。父のデオン・ジョージはモントリオール出身の元プロバスケットボール選手で、スイスのリーグでプレーしていた時に母のソフィーと出会いました。父から手ほどきを受けて育ったジョージは、フランスのエラン・シャロンを経てマイアミ大学へ進学。スイスとカナダの二重国籍を持つ彼は、カナダ代表としても国際舞台で活躍しています。

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