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ジョシュ・ギディー (Josh Giddey) - 速攻を操る長身の風 - ※2025-26途中データ

ジョシュ・ギディーはシカゴ・ブルズの若きフロアリーダーです。
201cmの長身から繰り出される創造的なパスと、ガード離れしたリバウンド力を兼ね備えています。
3つのS評価が示す万能ぶりを確かめましょう。

※掲載情報はすべて2026/1/14時点のもの

目次

プロフィール

項目 内容
出身地 オーストラリア・メルボルン
生年月日 2002年10月10日(歳)
身長 201 cm / 6'7"
体重 97 kg / 216 lb
NBA経験年数 5年目
オフェンスポジション PG
ディフェンスポジション SG
オフェンスロール Primary Ball Handler
ディフェンスロール Helper
ドラフト 2021年 1巡目6位(オクラホマシティ・サンダー)
所属チーム シカゴ・ブルズ

2025-26シーズンスタッツ

MIN PTS REB AST STL BLK FG% 3P% FT%
32.8 19.2 8.9 9.0 0.9 0.4 46.6% 38.6% 76.1%

独自レーティング (version 1.0)

項目 グレード
リムフィニッシュ B 83
ペイントエリア A 88
ミドルレンジ F 20
3PT プルアップ B 80
3PT C&S B 75
プレイメイキング S 96
1対1 E 25
ポスト -
フリースロー D 52
オフボール D 47
トランジション S 98
効率性 D 43
ペリメーターDF D 53
インテリアDF E 28
DFリバウンド S 97
OFリバウンド C 58

- ボリュームが不足しているため評価対象外

強み

1. プレイメイキング(S)

ギディーの最大の武器は、コート全体を見渡すビジョンと正確なパスです。201cmという長身から繰り出されるパスは、ディフェンダーの頭上を越え、味方を的確に見つけ出します。1試合平均9.0アシストはリーグトップクラスの数字であり、パス能力・パスを出す量・パスの質すべてにおいて最高水準の評価を獲得しています。ドライブからのキックアウト、リムへの合わせパス、トランジションでのロングパスなど、あらゆる場面で味方にチャンスを生み出すことができます。

2. トランジション(S)

速攻においてギディーはリーグ最高峰の能力を発揮します。速攻での得点機会を作り出す力、シュートを決め切る力、そして総合的なシュート能力のすべてがリーグトップクラスです。長身でありながら俊敏に走り、自らフィニッシュするだけでなく、走る味方に正確なパスを通すこともできます。リバウンドを掴んでからの展開力を含め、ブルズの速攻オフェンスの中心的存在となっています。

3. DFリバウンド(S)

201cmのポイントガードとしては異例のリバウンド能力を持っています。1試合平均8.9リバウンドのうち、その大部分がディフェンスリバウンドです。ボールが落ちてくる位置への予測能力とポジショニングのスキルがリーグトップクラスであり、ガードながらビッグマン並みのリバウンド数を記録しています。このリバウンドから即座にボールを運び、速攻を主導できる点が彼のユニークな強みです。

弱み

1. ミドルレンジ(F)

ペイントエリア外からのミドルレンジシュートは課題となっています。ドライブやフローターは高い評価を得ていますが、純粋なミドルレンジジャンパーは精度が低く、特にシュートを決め切る力に大きな改善の余地があります。ただし、ギディーはドライブ&キックを軸としたプレイスタイルであり、ミドルレンジシュートへの依存度を下げることでこの弱点を補っています。まだ23歳と若く、今後の成長でこの部分を克服できる伸びしろも十分にあります。

2. インテリアDF(E)

守備面では、特にリムプロテクションに課題があります。長身ではあるものの、インサイドでのショット抑止力はリーグ下位の評価となっています。ヘルプディフェンスの判断やタイミングは平均的ですが、リム近辺での威圧感が不足しています。ブルズではチームメイトのビッグマンがこの部分をカバーする形で守備を構築しており、ギディー自身はオフボールでの追いかけ守備に活路を見出しています。

まとめ

ジョシュ・ギディーは、201cmの長身から繰り出される卓越したパスビジョンと、リバウンドから速攻を主導する能力を兼ね備えた稀有なポイントガードです。プレイメイキング、トランジション、DFリバウンドの3項目でS評価を獲得しており、従来のポイントガード像を覆すユニークな存在となっています。

ブルズでは若いコアの中心として、チームの攻撃を組み立てる役割を担っています。ミドルレンジシュートやインテリアディフェンスには課題がありますが、まだ23歳という若さを考えれば、これらは今後改善できる伸びしろと言えるでしょう。リバウンドを掴み、コートを駆け抜け、味方に最高のパスを供給する。そんなギディーのプレイスタイルは見る者を魅了し、ブルズの未来を明るく照らしています。

ギディーは筋金入りのバスケットボールファミリー出身です。父ワリック・ギディーは豪州NBLで15年間プレイした名選手で、メルボルン・タイガースでは2度の優勝に貢献し、背番号6は永久欠番となっています。母キムも同じくタイガースの女子チームでプレイしており、姉ハンナもアメリカのOral Roberts大学やSouthern Nazarene大学でバスケットボールをプレイしました。プロアスリートに囲まれた環境で育ったことが、彼の卓越したバスケットボールIQの礎となっています。

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