Jordan Walsh
— Boston Celtics (@celtics) 2025年12月12日
Nikola Jokic
The only players this season to score 18+ points in a first half on PERFECT shooting 💪 pic.twitter.com/LCBScEM8OH
ジョーダン・ウォルシュはセルティックスのローテーション入りを狙う3年目のウイングです。
複数ポジションを守れる守備力とリバウンドへの執着心を兼ね備えています。
「掃除屋」と呼ばれる彼の実力を16項目で測ってみましょう。
※掲載情報はすべて2026/1/21時点のもの
目次
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出身地 | テキサス州デソート |
| 生年月日 | 2004年3月3日(歳) |
| 身長 | 198 cm / 6'6" |
| 体重 | 93 kg / 205 lb |
| NBA経験 | 3年目 |
| オフェンスポジション | PF |
| ディフェンスポジション | PG |
| オフェンスロール | Stationary Shooter |
| ディフェンスロール | Point of Attack |
| ドラフト | 2023年 2巡目38位(サクラメント・キングス) |
| 所属チーム | ボストン・セルティックス |
2025-26シーズンスタッツ
| MIN | PTS | REB | AST | STL | BLK | FG% | 3P% | FT% | TS% |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 19.2 | 5.9 | 4.6 | 0.9 | 0.9 | 0.5 | 56.0% | 43.5% | 80.6% | 65.0% |
独自レーティング (version 1.0)
| 項目 | グレード |
|---|---|
| リムフィニッシュ | |
| ペイントエリア | |
| ミドルレンジ | |
| 3PT プルアップ | |
| 3PT C&S | |
| プレイメイキング | |
| 1対1 | |
| ポスト | |
| フリースロー | |
| オフボール | |
| トランジション | |
| 効率性 | |
| ペリメーターDF | |
| インテリアDF | |
| DFリバウンド | |
| OFリバウンド |
* ボリュームが十分ではないため参考値
- ボリュームが不足しているため評価対象外
強み
1. DFリバウンド(A)
ウォルシュはディフェンスリバウンドで非常に高い評価を獲得しています。リバウンドの技術自体がリーグトップクラスで、実際の獲得数も上位に入ります。198cmという身長ながらPF/SFとしてプレーする彼は、リバウンドへの嗅覚とポジショニングで体格のハンデを補っています。守備の後にしっかりとボードを確保し、速攻の起点となることで、チームの攻守の切り替えに貢献しています。
2. OFリバウンド(A)
ディフェンスリバウンドだけでなく、オフェンスリバウンドでもリーグ上位の能力を示しています。特にオフェンスリバウンドを取りに行く動きの技術とタイミングが優れており、セカンドチャンスポイントの創出に貢献しています。プットバックでの得点効率も高く、リバウンドからそのままシュートに持ち込む動きが得意です。チームメイトがシュートを打った瞬間の動き出しが速く、相手のボックスアウトをかいくぐる能力に長けています。
3. 効率性(A)
限られた出場時間の中で、非常に効率的なオフェンスを展開しています。役割に対する効率性はリーグ上位で、与えられた仕事を確実にこなす能力を示しています。eFG%が65%、TS%が65.0%という数字は、彼がシュートセレクションに優れていることの証明です。無理なシュートを打たず、自分の得意な形でのみ勝負する判断力が、この高い効率性を支えています。また、システム適応力の評価がリーグ最高水準であり、どのようなチーム・戦術にもフィットできる柔軟性を持っています。
その他の貢献
ペリメーターディフェンスもB評価と堅実で、特に1対1の守備能力はリーグトップクラスです。タイリース・マクシーを26ポゼッションで4得点(1-9)に抑えたゲームに象徴されるように、相手のエースを封じる役割を任されることもあります。長いウイングスパンを活かしたプレッシャーで、相手のシュートを狂わせます。
また、リムフィニッシュもB評価で、リム近くでの決定力が高い選手です。コンタクトを受けながらシュートを決める能力に優れ、カットからの得点効率も非常に高くなっています。
弱み
ウォルシュの弱みとして挙げられるのは、3PTプルアップ(E)とプレイメイキング(F*)ですが、これらは彼の役割を考えると大きな問題ではありません。
彼はStationary Shooter、つまりキャッチ&シュートを中心としたオフェンスを担う選手です。ドリブルからのプルアップ3PTを打つ機会は限られており、実際のプレースタイルでもそのような場面はほとんど見られません。キャッチ&シュートの3PT(C評価)については平均的な水準を維持しており、今季は3P%が43.5%と好調です。
プレイメイキングについても、彼はボールハンドラーではないため本来の役割外です。セルティックスには優れたプレイメイカーが揃っており、ウォルシュに求められているのはオフボールでの動きと守備での貢献です。
一方、ディフェンス面で課題となるのはヘルプディフェンスの判断です。1対1の守備は優秀ですが、ヘルプに行くタイミングや効果的なローテーションの面では改善の余地があります。21歳という年齢を考えれば、経験を積むことで成長が期待できる分野です。
まとめ
ジョーダン・ウォルシュは、2巡目38位指名ながらセルティックスのローテーション入りを果たしつつある選手です。攻守両面でのリバウンドへの執着、効率的なオフェンス、そして複数ポジションを守れる守備力が彼の武器です。派手なスタッツは残しませんが、チームが必要とする「汚れ仕事」を厭わない姿勢が評価され、チームメイトのデリック・ホワイトからは「The Garbageman(掃除屋)」というニックネームを与えられました。
18度目の優勝を果たしたセルティックスにおいて、主力選手の負傷時や控えローテーションでの出番が増えており、限られた時間で結果を出し続けています。まだ21歳と若く、NBA3年目でありながら既に優勝リングを持つ彼は、今後さらに成長する余地を残しています。守備とリバウンドという「勝つために必要な仕事」ができる選手として、セルティックスの未来を支える存在になるでしょう。