Jay Huff is officially the league leader in blocks at 2.2 BPG this season 😤 pic.twitter.com/PXPT03qjrZ
— Indiana Pacers (@Pacers) 2025年11月29日
ジェイ・ハフはペイサーズのリムを守るセンターです。
ブロックと3PTシュートを武器に、守備でも攻撃でも存在感を放ちます。
アンドラフトからブロック王へ。その軌跡をデータで追います。
※掲載情報はすべて2026/1/18時点のもの
目次
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出身地 | ノースカロライナ州ダラム |
| 生年月日 | 1997年8月25日(歳) |
| 身長 | 216 cm / 7'1" |
| 体重 | 108 kg / 240 lb |
| NBA経験 | 5年目 |
| オフェンスポジション | C |
| ディフェンスポジション | C |
| オフェンスロール | Stretch Big |
| ディフェンスロール | Mobile Big |
| ドラフト | アンドラフト(2021年 ロサンゼルス・レイカーズ) |
| 所属チーム | インディアナ・ペイサーズ |
2025-26シーズンスタッツ
| MIN | PTS | REB | AST | STL | BLK | FG% | 3P% | FT% | TS% |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.0 | 8.7 | 3.8 | 1.3 | 0.4 | 2.1 | 46.9% | 31.7% | 83.3% | 57.1% |
独自レーティング (version 1.0)
| 項目 | グレード |
|---|---|
| リムフィニッシュ | |
| ペイントエリア | |
| ミドルレンジ | |
| 3PT プルアップ | |
| 3PT C&S | |
| プレイメイキング | |
| 1対1 | |
| ポスト | |
| フリースロー | |
| オフボール | |
| トランジション | |
| 効率性 | |
| ペリメーターDF | |
| インテリアDF | |
| DFリバウンド | |
| OFリバウンド |
* ボリュームが十分ではないため参考値
- ボリュームが不足しているため評価対象外
強み
1. インテリアDF(S)
ジェイ・ハフの最大の武器は、リーグ最高峰のリムプロテクションです。2025-26シーズン、1試合あたり2.1ブロックを記録し、NBAブロック王を狙える位置につけています。216cmの長身と長いウイングスパンを活かし、リム周辺でのシュートを次々と叩き落とします。
単にブロック数が多いだけではありません。リムコンテスト数、ブロック成功率、ヘルプディフェンスの判断力、すべてにおいてリーグ上位の数値を誇ります。相手がペイント内でシュートを打とうとするたびに、ハフの長い腕が待ち構えています。
また、スクリーナーに対するディフェンスもトップクラスです。ピック&ロールに対して機動力を持って対応できるため、相手のオフェンスパターンを制限する効果があります。インテリアでの存在感はチームのディフェンスの柱となっています。
その他のオフェンス面での貢献
ハフはStretch Bigとして、3PTシュートでフロアを広げる役割も担っています。3PT試投率はリーグ上位で、センターとしては高い頻度で外からシュートを放ちます。決定率こそ31.7%と発展途上ですが、相手ディフェンスを引き出す効果があります。
ポストプレーでもB評価を獲得しており、背中を向けてのプレーで効率よく得点できます。ファウルを引き出す能力も高く、多彩な攻撃オプションを持っています。オフボールでの動きからの得点効率も高く、カットプレーやスクリーン後のダイブで着実に得点を重ねます。
弱み
ハフには主要な役割において明確な弱点は見当たりません。ペイントエリアやミドルレンジでの低評価は、Stretch Bigとして外からのシュートを主体とするプレースタイルの結果です。プレイメイキングやペリメーターDFでの低評価も、センターとして本来求められる領域ではありません。
ただし、ボールスクリーンへの対応力には改善の余地があります。Mobile Bigとしてペリメーターにスイッチアウトする場面では、ガードについていくスピードが課題となることがあります。これはリムプロテクターとしての長所とのトレードオフであり、彼の主要な役割はあくまでペイント内でのディフェンスです。
まとめ
ジェイ・ハフは、リーグ最高峰のリムプロテクションを武器にするセンターです。2021年のアンドラフトからGリーグを経て、2023年にはGリーグ年間最優秀守備選手に選ばれました。複数のチームを渡り歩いた末、2025年夏にペイサーズへトレードされ、ついに定位置を掴みました。
ブロックと3PTシュートを両立する「ストレッチファイブ」として、現代バスケットボールが求めるセンター像を体現しています。攻守両面でフロアを広げる能力を持ち、ペイサーズのアップテンポなバスケットボールとの相性も抜群です。
ノースカロライナ州ダラム出身のハフは、地元のUNCではなくバージニア大学を選びました。「長期的な成長を見据えてくれたトニー・ベネットのシステムが合っていた」と振り返っています。その選択は正しく、バージニアでは2019年のNCAAチャンピオンに貢献。大学ではFG%歴代1位、ブロック歴代2位という記録を残しました。27歳にしてNBAブロック王を狙える位置まで上り詰めた今、遅咲きのキャリアは最高潮を迎えています。