Dylan Harper is now the only Spurs rookie in franchise history to have four 20-point games off the bench in his first 25 games 🔥 pic.twitter.com/OVFBH2QMVh
— San Antonio Spurs (@spurs) 2026年1月3日
ディラン・ハーパーはスパーズのドラフト2位ルーキーガードです。
リムへの突破力と創造的なパス、そして速攻での爆発力が魅力です。
19歳の新星の実力を16項目のレーティングで測ります。
※掲載情報はすべて2026/1/25時点のもの
目次
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出身地 | ニュージャージー州フランクリンレイクス |
| 生年月日 | 2006年3月2日(歳) |
| 身長 | 196 cm / 6'5" |
| 体重 | 97 kg / 215 lb |
| NBA経験 | ルーキー |
| オフェンスポジション | SG |
| ディフェンスポジション | SG |
| オフェンスロール | Shot Creator |
| ディフェンスロール | Point of Attack |
| ドラフト | 2025年 1巡目2位(サンアントニオ・スパーズ) |
| 所属チーム | サンアントニオ・スパーズ |
2025-26シーズンスタッツ
| MIN | PTS | REB | AST | STL | BLK | FG% | 3P% | FT% |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.3 | 10.4 | 3.2 | 3.5 | 0.9 | 0.3 | 43.6% | 24.2% | 74.6% |
独自レーティング (version 1.0)
| 項目 | グレード |
|---|---|
| リムフィニッシュ | |
| ペイントエリア | |
| ミドルレンジ | |
| 3PT プルアップ | |
| 3PT C&S | |
| プレイメイキング | |
| 1対1 | |
| ポスト | |
| フリースロー | |
| オフボール | |
| トランジション | |
| 効率性 | |
| ペリメーターDF | |
| インテリアDF | |
| DFリバウンド | |
| OFリバウンド |
- ボリュームが不足しているため評価対象外
強み
1. リムフィニッシュ(A)
ディラン・ハーパー最大の武器は、リムへの突破力とフィニッシュ能力です。ゴール下でシュートを決め切る力はリーグトップクラスの水準にあり、リムアタックの頻度や自らシュートチャンスを作り出す能力もリーグ最高レベルです。97kgの頑丈な身体を活かしたドライブは接触にも負けず、大学時代にはリムでの決定率がリーグ屈指のビッグマンたちをも上回っていました。自らドライブでゴールまで持ち込み、確実に決め切れるスキルは、ルーキーとしては稀有な完成度といえます。
その他
速攻でのシュートを作り出す能力はリーグ屈指で、トランジションのシュート技術も高い水準にあります。ウェンバンヤマという最高のリムランナーを擁するスパーズにおいて、速攻を主導できる能力は大きなプラスです。
パスの創造性と量もリーグ上位で、ルーキーながらゲームを組み立てる力を備えています。ピック&ロールからのパスやロブパスでチャンスを演出する力に長けており、ウェンバンヤマという最高のターゲットを活かすセンスを見せています。
ペリメーターディフェンスの中でも、スクリーンを回避する能力はリーグトップクラスです。196cmの体格を活かしてスクリーナーに当たり負けせず、ボールハンドラーへのプレッシャーを維持できます。守備力に課題があるとされたスカウティングレポートを覆す、ルーキー離れした対応力を見せています。
弱み
1. 3PTプルアップ(F)
ドリブルからの3ポイントシュートはリーグ平均を大きく下回っています。シュートを決め切る力がまだ不足しており、ドライブでの突破力が高いだけに、プルアップ3Pの精度が上がればディフェンスはさらに難しい判断を迫られます。大学時代から指摘されていた課題ですが、ルーキーシーズンで改善の土台を築けるかに注目です。
2. 3PTキャッチ&シュート(F)
パスを受けてからの3ポイントシュートも課題となっています。シュート技術自体はプルアップと同程度の水準ですが、決め切る力に苦戦しています。リムへの突破力が高いだけに、外角のシュート力を改善できるかがスター選手への分岐点となるでしょう。
まとめ
ディラン・ハーパーは、5度のNBA制覇を達成した父ロン・ハーパーの次男として生まれ、2025年ドラフト全体2位でスパーズに入団したルーキーガードです。兄ロン・ハーパー・ジュニアもセルティックスと2way契約を結んでおり、兄弟でNBAの舞台に立っています。
リムフィニッシュ能力とトランジションオフェンスを武器に、ウェンバンヤマとのコンビネーションでスパーズの攻撃を活性化させています。プレイメイキング能力も高く、196cmの体格を活かしたディフェンスも着実です。一方で、3ポイントシュートの精度はルーキーらしい課題として残っており、ここを改善できるかが将来を左右するでしょう。
母マリアもフィリピン出身の元バスケットボール選手で、現在は息子の母校ドン・ボスコ高校でアシスタントコーチを務めています。リムへの突破力とトランジションでの爆発力を武器に、スパーズの新世代を担う存在へと成長できるか、期待が集まります。