day to day

NBAブログ

ドンテ・ディビンチェンゾ (Donte DiVincenzo) - カレッジ王者の業師 - ※2025-26途中データ

ドンテ・ディビンチェンゾはウルブズのシューティングガードです。
キャッチ&シュートの3PTとパスの質の高さを兼ね備えています。
カレッジ王者の業を16項目レーティングで測ってみましょう。

※掲載情報はすべて2026年1月23日時点のもの

目次

プロフィール

項目 内容
出身地 デラウェア州ニューアーク
生年月日 1997年1月31日(歳)
身長 193 cm / 6'4"
体重 92 kg / 203 lb
NBA経験 8年目
オフェンスポジション SG
ディフェンスポジション SG
オフェンスロール Movement Shooter
ディフェンスロール Chaser
ドラフト 2018年 1巡目17位(ミルウォーキー・バックス)
所属チーム ミネソタ・ティンバーウルブズ

2025-26シーズンスタッツ

MIN PTS REB AST STL BLK FG% 3P% FT% TS%
31.9 13.2 4.6 4.2 1.3 0.5 41.4 37.5 76.7 57.5

独自レーティング (version 1.0)

項目 グレード
リムフィニッシュ *F 21
ペイントエリア *D 42
ミドルレンジ *D 47
3PT プルアップ C 63
3PT C&S A 93
プレイメイキング A 86
1対1 E 28
ポスト -
フリースロー *E 37
オフボール D 54
トランジション C 68
効率性 C 66
ペリメーターDF B 73
インテリアDF D 40
DFリバウンド D 52
OFリバウンド C 57

* ボリュームが十分ではないため参考値
- ボリュームが不足しているため評価対象外

強み

1. 3PT キャッチ&シュート(A)

ディビンチェンゾ最大の武器は、パスを受けてからの3ポイントシュートです。キャッチ&シュートの3PTシュート能力はリーグトップクラスの水準で、難しい体勢からでも決め切る力もリーグ上位に位置します。Movement Shooterというオフェンスロールが示すように、彼はボールを持っていないときも常に動き続け、スクリーンを使ってフリーになる術を心得ています。オフボールスクリーンを使う頻度はリーグトップクラスで、1試合あたりの3ポイント成功数も3.0本とリーグ屈指の数字を記録しています。

2. プレイメイキング(A)

シューターでありながら、パスの質も一級品です。パスの創造性を示す指標はリーグトップクラスで、味方を良い状況で打たせる能力に長けています。ターンオーバーの少なさも特筆すべき点で、ボール運びやパス出しでのミスが非常に少ないのが特徴です。ボールを受けてから0.5秒以内に味方にアシストを記録する「クイックディシジョンアシスト」の頻度はリーグトップクラスで、素早い判断でチームのオフェンスを活性化させます。

弱み

1. 1対1(E)

ディビンチェンゾが1対1で相手を崩してシュートを決める能力は、リーグ平均を下回ります。1対1で相手を抜いてシュートを決める力も、厳しいマークの中で決め切る力もともに低い評価となっています。ただし、これは彼のプレースタイルを考えれば当然の結果とも言えます。彼の持ち味はボールを持たない動きとキャッチ&シュートにあり、1対1で攻めることはチームにとって最適な選択肢ではありません。アンソニー・エドワーズやジュリアス・ランドルといったスコアラーを擁するウルブズにおいて、ディビンチェンゾに求められているのは1対1の突破力ではなく、動き続けてディフェンスを引き付け、オープンショットを確実に沈めることなのです。

2. フリースロー(E)

フリースロー成功率は77%前後と、リーグ平均を下回る水準にとどまっています。また、ファウルを引き出す頻度も低く、フリースローライン自体に立つ機会が限られています。ただし、彼のオフェンススタイルはキャッチ&シュートの3PTが中心であり、ペイントに切り込んでファウルを獲得するタイプではないため、この弱点が目立つ場面は多くありません。

まとめ

ドンテ・ディビンチェンゾは、Movement Shooterとしての役割を完璧にこなすスペシャリストです。キャッチ&シュートの3PTとパスの質という2つのA評価が示すように、彼はボールを持っていないときこそ真価を発揮する選手です。オフボールでディフェンダーを引き付ける力はリーグ上位で、チームメイトのシュートチャンスを広げる存在として機能しています。

ディフェンス面でもペリメーターDFがB評価と堅実で、特にオフボールでシューターを追いかける動きはリーグトップクラスの評価を得ています。Chaserというディフェンスロールにふさわしく、相手のシューターをしつこく追い回す粘り強さを持っています。

2018年のNCAAトーナメント決勝で31得点を記録してMVPに輝いたディビンチェンゾ。「ビッグ・ラグー」の愛称で親しまれる彼は、イタリア系の血筋と赤毛にちなんで名付けられたこのニックネームを大切にしています。ウルブズでは、その確かなシューティングスキルとオフボールの動きでチームに貢献し続けています。

youtu.be