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— Portland Trail Blazers (@trailblazers) 2026年1月4日
Deni Avdija is ON ANOTHER LEVEL. pic.twitter.com/9MtyHE6RkK
デニ・アヴディアはポートランド・トレイルブレイザーズのウイングです。
プレイメイキングでS評価、ペイントからミドルまで多彩な得点力を誇ります。
イスラエルの星がどこまで輝くのか、見てみましょう。
※掲載情報はすべて2026/1/15時点のもの
目次
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出身地 | イスラエル・ベイト・ゼラ |
| 生年月日 | 2001年1月3日(歳) |
| 身長 | 203 cm / 6'8" |
| 体重 | 103 kg / 228 lb |
| NBA経験年数 | 6年目 |
| オフェンスポジション | SF |
| ディフェンスポジション | PF |
| オフェンスロール | Shot Creator |
| ディフェンスロール | Helper |
| ドラフト | 2020年 1巡目9位(ワシントン・ウィザーズ) |
| 所属チーム | ポートランド・トレイルブレイザーズ |
2025-26シーズンスタッツ
| MIN | PTS | REB | AST | STL | BLK | FG% | 3P% | FT% |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 35.4 | 26.1 | 7.1 | 6.9 | 0.9 | 0.6 | 46.8% | 35.5% | 80.1% |
独自レーティング (version 1.0)
| 項目 | グレード |
|---|---|
| リムフィニッシュ | |
| ペイントエリア | |
| ミドルレンジ | |
| 3PT プルアップ | |
| 3PT C&S | |
| プレイメイキング | |
| 1対1 | |
| ポスト | |
| フリースロー | |
| オフボール | |
| トランジション | |
| 効率性 | |
| ペリメーターDF | |
| インテリアDF | |
| DFリバウンド | |
| OFリバウンド |
強み
1. プレイメイキング(S)
アヴディアの最大の武器は、ウイングとしては破格のプレイメイキング能力です。パスのセンス、パスの量、パスの質のすべてがリーグ最高水準にあり、6'8"のサイズを活かした高い視野からチームメイトへ正確なパスを配給します。
特にドライブからの展開力は圧巻で、1試合あたりのドライブ数はリーグトップクラス。ペイントに切り込んでディフェンスを収縮させ、そこからキックアウトやロブパスで味方のオープンショットを演出します。アシストの約半分がドライブからのパスアウトによるもので、彼がボールを持つとディフェンスは常に複数の脅威に対応しなければなりません。
2. ペイントエリア(A)
ペイントエリア内でのシュート力が高水準です。ドライブからリムプロテクターの前で放つプルアップジャンパーやフローターなど、ビッグマンのブロックが届かない位置からのシュートを高い精度で沈めます。
特にフローターの精度は出色で、柔らかいタッチでリングに吸い込まれるようなショットを決め切る技術を持っています。ペイント内で複数の得点オプションがあるからこそ、ディフェンスはリムへのパスとペイント内でのシュートの両方を警戒しなければならず、彼のプレイメイキングがより効果的になっています。
3. ミドルレンジ(A)
ペイント外のミドルレンジでも高い精度を誇ります。ドリブルからのプルアップジャンパーだけでなく、キャッチからすぐに打つジャンパーも得意で、ミッドレンジ全般で安定したシュート力を発揮します。
長いリーチを活かしたリリースポイントの高さも強みで、ディフェンダーがクローズアウトしてきても容易にブロックされません。ペイントとミドルレンジの両方で得点できることで、ディフェンスにとっては非常に守りにくい選手となっています。
4. 3PT C&S(A)
キャッチ&シュートの3ポイントも高水準です。味方からパスを受けてすぐに放つ形では、精度の高いシューターとして機能します。
これはチームオフェンスにおいて重要な要素です。彼がボールを持っていない時間でも、ディフェンスは彼をフリーにできません。プレイメイキングとキャッチ&シュートの両方ができることで、ボールハンドラーとしてもオフボールとしても起用できる柔軟性が生まれています。
弱み
1. インテリアDF(F)
ディフェンス面での最大の課題はインテリアディフェンスです。リムプロテクションは平均的なレベルにありますが、特にヘルプディフェンスの判断と効果性に大きな改善の余地があります。
ヘルプに行くタイミングや、ヘルプに行った後のリカバリーで遅れをとることが多く、相手にイージーなシュートを与えてしまう場面が見られます。6'8"のサイズがあるため、この部分は今後の成長が期待できる領域でもあります。
2. 3PT プルアップ(F)
ドリブルからの3ポイントシュートは明確な弱点です。キャッチ&シュートでは高い精度を誇る一方、自分でドリブルしてからの3ポイントは精度が大きく落ちます。
試投数自体はリーグ上位にあるため、この部分が改善されれば得点パターンがさらに広がります。現状では、ドライブからのオプションがペイント内(フローター、リムアタック、パスアウト)に限られるため、ディフェンスは3ポイントラインの外でのプルアップをあまり警戒していません。彼の成長曲線を考えると、この課題を克服する可能性は十分にあります。
まとめ
デニ・アヴディアは今シーズン、スター選手への飛躍を遂げています。26.1得点、6.9アシスト、7.1リバウンドというスタッツは、ウイングとしては稀有な万能性を示しています。
プレイメイキングのS評価が示す通り、彼の最大の価値はチームオフェンスを創り出す能力にあります。ペイントへのドライブから展開する攻撃は、トレイルブレイザーズのオフェンスの中心軸となっています。さらにペイントエリア、ミドルレンジ、3PTキャッチ&シュートでA評価を獲得しており、自らも効率的に得点できるスコアラーでもあります。
ディフェンス面ではインテリアDFに課題を抱えていますが、DFリバウンドではA評価を獲得するなど、すべてが弱いわけではありません。ペリメーターDFも平均的な水準を維持しており、致命的な穴にはなっていません。
25歳でキャリア6年目。ウィザーズ時代はロールプレイヤーとして徐々に力をつけ、トレイルブレイザーズで主役の座を掴みました。
アヴディアの2020年ドラフト9位指名は、イスラエル選手として歴代最高位でした。そして2025年12月、オマリ・キャスピの持つイスラエル選手のNBA通算得点記録を更新し、母国の歴代最高得点記録保持者となりました。バスケットボールは彼の血筋でもあります。父ズフェルはユーゴスラビアの名門ツルヴェナ・ズヴェズダのキャプテンを務め、1982年FIBA世界選手権で銅メダルを獲得した選手でした。受け継いだ才能とリーグ屈指のプレイメイキング能力を武器に、アヴディアはさらなる高みを目指しています。