FLAGG CAPTURED!
— Dallas Mavericks (@dallasmavs) 2025年6月26日
WELCOME TO DALLAS, COOPER! @Academy // #FlaggCaptured #MFFL pic.twitter.com/NJ4RnsR6Lt
クーパー・フラッグはダラス・マーベリックスのルーキーウイングです。
6つのA評価が示す万能性で、早くもチームの中心を担っています。
次世代の旗手の実力に迫ります。
※掲載情報はすべて2026/1/15時点のもの
目次
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出身地 | メイン州ニューポート |
| 生年月日 | 2006年12月21日(歳) |
| 身長 | 206 cm / 6'9" |
| 体重 | 92 kg / 205 lb |
| NBA経験年数 | ルーキー |
| オフェンスポジション | SF |
| ディフェンスポジション | SF |
| オフェンスロール | Shot Creator |
| ディフェンスロール | Helper |
| ドラフト | 2025年 1巡目1位(ダラス・マーベリックス) |
| 所属チーム | ダラス・マーベリックス |
2025-26シーズンスタッツ
| MIN | PTS | REB | AST | STL | BLK | FG% | 3P% | FT% |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 34.1 | 18.8 | 6.3 | 4.2 | 1.3 | 0.8 | 47.8% | 28.7% | 81.8% |
独自レーティング (version 1.0)
| 項目 | グレード |
|---|---|
| リムフィニッシュ | |
| ペイントエリア | |
| ミドルレンジ | |
| 3PT プルアップ | |
| 3PT C&S | |
| プレイメイキング | |
| 1対1 | |
| ポスト | |
| フリースロー | |
| オフボール | |
| トランジション | |
| 効率性 | |
| ペリメーターDF | |
| インテリアDF | |
| DFリバウンド | |
| OFリバウンド |
* ボリュームが十分ではないため参考値
強み
1. リムフィニッシュ(A)
フラッグの最大の武器は、リム付近でのフィニッシュ力です。206cmの長身と長いリーチを活かし、ディフェンダーの上からシュートを決め切る技術はリーグトップクラスと言えます。ドライブからリムへ向かう頻度も高く、自らシュートチャンスを作り出す能力と、それを確実に決め切る能力の両方を兼ね備えています。ルーキーながらペイント内で恐れることなくアタックし、難しいシュートでも高確率で沈める姿は、マーベリックスのファンにとって大きな希望となっています。
2. トランジション(A)
速攻における貢献度もリーグ上位に位置します。リバウンドやスティールから一気に走り出し、相手ディフェンスが戻る前にゴール下まで持ち込むスピードと判断力は圧巻です。速攻でのシュートチャンスを自ら生み出す能力は特に際立っており、ファストブレイクでのフィニッシュも正確です。マーベリックスにとって、フラッグが速攻に絡むだけでチームのオフェンスが活性化するため、非常に貴重な存在となっています。
3. ミドルレンジ(A)
ペイント外からのミドルレンジシュートも高い精度を誇ります。ドライブでペイントに侵入するだけでなく、プルアップジャンパーやフローターでディフェンスを翻弄できるため、守る側にとっては非常に厄介な選手です。特にミドルレンジからのプルアップシュートは、シュートを打つ機会を作る力と決め切る力の両方がリーグ上位にあり、ルーキーとは思えない完成度を見せています。
4. プレイメイキング(A)
得点力だけでなく、パスの質も非常に高いレベルにあります。視野が広く、味方が得点しやすい位置にボールを届ける技術に長けています。パスの精度や創造性はリーグ全体で見てもトップクラスで、自らがディフェンスを引き付けてから展開するプレーは、将来的にチームのオフェンスを司るポテンシャルを感じさせます。19歳にしてこのパスセンスを持ち合わせている点は、フラッグの将来性を語る上で欠かせない要素です。
弱み
1. ペリメーターDF(E)
現時点での課題は外のディフェンスです。特にピック&ロールでのスクリーン対応が苦手で、スクリーナーに当たられた後のリカバリーに苦労している場面が見られます。1対1での守備やオフボールでのチェイスは平均的なレベルにあり、ボールスクリーンへの対応は経験が必要な分野です。身体能力と学習能力の高さを考えれば、NBA の環境で急速に適応していくでしょう。
2. 3PT C&S(G*)
キャッチ&シュートの3ポイントは苦手としていますが、これはオンボールでのプレーが主な役割であるフラッグにとって、必ずしも致命的な弱点とは言えません。3ポイントの試投自体が少ない(ボリュームが低い)ため評価は参考値となっています。プルアップからの3ポイントは平均的なレベルにあり、シューターとしての基礎はしっかりしています。キャッチ&シュートもこれから必ず伸びていく分野です。
まとめ
クーパー・フラッグは、2025年ドラフト全体1位指名の期待通り、ルーキーシーズンから堂々たるパフォーマンスを見せています。6つのA評価を獲得しており、リムフィニッシュ、トランジション、ミドルレンジ、プレイメイキング、ペイントエリア、1対1と、オフェンス面で幅広い武器を持つ万能型ウイングです。
マーベリックスにとって、すでにチームの中心選手として重要な役割を担っています。ルカ・ドンチッチのトレード後、カイリー・アービングの長期離脱という困難な状況の中、ルーキーながらチームを牽引する存在となっています。ペイントからミドルまで高確率でシュートを決め、速攻でも相手を置き去りにし、パスで味方を活かすこともできる。19歳にしてこれだけの武器を持つ選手は稀有です。
ディフェンス面と3ポイントシュートはこれから磨いていく分野ですが、フラッグの学習能力と向上心があれば、成長は時間の問題です。身体能力と基礎技術は申し分なく、NBAの環境でさらに磨かれていくことで、リーグを代表するオールラウンダーへの道は約束されています。
地元報道によれば、フラッグはメイン州で生まれ育った選手として初めてNBA入りを果たしました。ニューポートという小さな町で育ち、双子の兄弟エースや兄ハンターとともに、地元の農場でえんどう豆を収穫する手伝いをしていたエピソードも知られています。「何でも負けず嫌い」という性格は、農作業でも発揮されていたそうです。その競争心がマーベリックスの未来を担う「旗手」を形作りました。