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コリン・ギレスピー (Collin Gillespie) - 折れない弾道 - ※2025-26途中データ

コリン・ギレスピーはサンズのスターターとしてブレイク中のガードです。
リーグ最高峰のキャッチ&シュート3PTと高いプレイメイキング力を兼ね備えています。
アンドラフトから這い上がった26歳の軌跡を追います。

※掲載情報はすべて2026/1/21時点のもの

目次

プロフィール

項目 内容
出身地 ペンシルベニア州ハンティングドンバレー
生年月日 1999年6月25日(歳)
身長 185 cm / 6'1"
体重 88 kg / 195 lb
NBA経験 4年目
オフェンスポジション PG
ディフェンスポジション SG
オフェンスロール Primary Ball Handler
ディフェンスロール Point of Attack
ドラフト アンドラフト(2022年 デンバー・ナゲッツ)
所属チーム フェニックス・サンズ

2025-26シーズンスタッツ

MIN PTS REB AST STL BLK FG% 3P% FT% TS%
28.1 13.4 4.1 4.8 1.4 0.3 44.3% 42.2% 84.5% 58.2%

独自レーティング (version 1.0)

項目 グレード
リムフィニッシュ *D 40
ペイントエリア D 50
ミドルレンジ B 74
3PT プルアップ C 69
3PT C&S S 98
プレイメイキング A 92
1対1 C 67
ポスト -
フリースロー *C 64
オフボール D 54
トランジション B 72
効率性 C 61
ペリメーターDF B 78
インテリアDF D 42
DFリバウンド C 63
OFリバウンド C 65

* ボリュームが十分ではないため参考値
- ボリュームが不足しているため評価対象外

強み

1. 3PT C&S(S)

ギレスピーの最大の武器はキャッチ&シュートの3PTです。シュートの精度、決め切る力ともにリーグ最高水準であり、今季のキャッチ&シュート3PT成功率は約50%に達しています。フリーになればほぼ外さないレベルの安定感を誇り、ボールを持っていない状態でもディフェンダーを引き付ける力は傑出しています。コーナーからでもトップからでも、さらにはディープレンジからでも高確率で沈めることができるため、チームメイトにとっては非常に頼もしいスペーサーです。Primary Ball Handlerでありながらこれほどのキャッチ&シュート能力を持つことは、彼の価値をさらに高めています。

2. プレイメイキング(A)

3PTだけでなく、味方を活かすパス能力も一流です。パスでチャンスを作り出す量・質ともに高水準で、ピック&ロールからの展開やリムへのアシストも巧みにこなします。ドリブルで切り込みながらキックアウトする判断力に優れ、ドライブからのパスアウト率はリーグ上位に位置します。シュートとパスの両方で脅威になれるため、ディフェンスは的を絞りにくく、それがチーム全体のオフェンス効率向上に貢献しています。

弱み

ギレスピーにはE評価以下の明確な弱点がありません。D評価となっている項目(リムフィニッシュ、ペイントエリア、オフボール、インテリアDF)はいずれもガードとしての役割やプレースタイルを考慮すると、大きな課題とは言えないものです。

たとえばリムフィニッシュやペイントエリアのスコアリングは、185cmという身長を考えれば無理にリムで勝負するよりも、得意の3PTやプルアップジャンパーを選択するほうが合理的です。実際、彼の3PTアテンプト率は64.7%と高く、意図的に自分の強みを活かす選択をしています。オフボールの項目についても、ボールを持っていない状態でディフェンダーを引き付ける力は非常に高く、オフボールでのスコアリング自体が少ないのは役割分担の結果です。インテリアDFもガードには本来求められない領域であり、ペリメーターディフェンスではスクリーンへの対応やオフボールでのチェイスで堅実な働きを見せています。

まとめ

コリン・ギレスピーは、アンドラフトという逆境から這い上がり、今やサンズのスターターとして存在感を放つガードです。リーグ最高峰のキャッチ&シュート3PTと高いプレイメイキング力を武器に、攻守両面でチームに貢献しています。

彼の道のりは決して平坦ではありませんでした。ビラノバ大学ではジェイ・ライトHCの下で5年間を過ごし、当初はレッドシャツ予定だったものの「プレーが年齢以上だった」と即戦力として起用されました。Big Eastプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを2度受賞し、2022年にはボブ・クーシー賞(最優秀PG)を獲得するなど、カレッジバスケットボール界で輝かしい実績を残しました。それでも2022年のNBAドラフトでは指名されず、デンバー・ナゲッツとtwo-way契約を結んだ直後、ピックアップゲームで脚を骨折。NBA入り初年度はプレーできないまま終わりましたが、ナゲッツは彼との契約を維持し、2023年の優勝に帯同する形でリングを手にしました。

G Leagueでのコーチを務めたアンドレ・ミラーは「彼は競争心の塊だ。ドッグだ。バスケットボールを楽しむ男で、常に肩にチップを背負ってプレーする」と評しています。2024年にサンズと契約し、今季ついにスターターの座を掴んだギレスピー。26歳の叩き上げがどこまで羽ばたくか、注目に値するシーズンが続いています。

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