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ブライス・センサボー (Brice Sensabaugh) - 中距離を刻む新鋭 - ※2025-26途中データ

ブライス・センサボーはジャズの成長株として期待される若手ウイング。
ミドルレンジとペイントエリアで高い得点力を発揮します。
中距離シュートの精度をデータで紐解きます。

※掲載情報はすべて2026/1/18時点のもの

目次

プロフィール

項目 内容
出身地 フロリダ州オーランド
生年月日 2003年10月30日(歳)
身長 198 cm / 6'6"
体重 106 kg / 235 lb
NBA経験 3年目
オフェンスポジション SF
ディフェンスポジション SG
オフェンスロール Movement Shooter
ディフェンスロール Helper
ドラフト 2023年 1巡目28位(ユタ・ジャズ)
所属チーム ユタ・ジャズ

2025-26シーズンスタッツ

MIN PTS REB AST STL BLK FG% 3P% FT% TS%
20.9 11.7 3.0 1.5 0.7 0.1 45.6% 32.8% 86.9% 56.0%

独自レーティング (version 1.0)

項目 グレード
リムフィニッシュ C 59
ペイントエリア A 86
ミドルレンジ A 92
3PT プルアップ B 72
3PT C&S D 48
プレイメイキング D 53
1対1 C 63
ポスト -
フリースロー B 77
オフボール E 31
トランジション C 64
効率性 D 46
ペリメーターDF D 52
インテリアDF D 47
DFリバウンド D 44
OFリバウンド C 69

- ボリュームが不足しているため評価対象外

強み

1. ミドルレンジ(A)

センサボーの最大の武器は、ペイント外のミドルレンジシュートです。プルアップジャンパーの精度はリーグ上位に位置しており、ドリブルからスペースを作って放つジャンパーを高確率で沈めます。特にロングミッドレンジ(ペイント外〜3PTライン手前)でのシュート成功率はリーグトップクラスで、ディフェンダーが間合いを詰めてきても落ち着いて決め切る技術を持っています。

3PTが主流の現代バスケにおいて、ミドルレンジを高精度で決められる選手は貴重な存在です。ディフェンスが3PTラインを警戒している隙に、一歩踏み込んでのプルアップジャンパーでスコアを重ねることができます。

2. ペイントエリア(A)

ペイントエリア内でのシュート力も高水準です。ドリブルからリムプロテクターの前で放つフローターやペイント内のプルアップジャンパーを得意としています。フローターの精度は特に高く、ビッグマンのブロックを避けながら柔らかいタッチで得点できます。

ミドルレンジとペイントエリアの両方で高評価を獲得している点が、センサボーの特徴です。3PTラインからリムまでの「中間距離」全体で効果的に得点できるため、ディフェンスとしてはマークが難しい選手と言えます。

弱み

1. オフボール(E)

Movement Shooterとしての役割を担っていますが、オフボールでの得点貢献には課題があります。オフボールムーブからの得点効率やカッティングでのスコアリングが低い水準にとどまっています。

実際のプレイを見ると、センサボーはボールを持って自らチャンスを作るセルフクリエイトの方が効果的で、そのスキルはリーグ上位の水準にあります。現状はボールを持ってのプレイでより力を発揮するタイプであり、3PTキャッチ&シュートの精度向上が今後の課題です。ウィル・ハーディHCも「シュートのリリースを素早くするため、ベースの組み立て速度を改善する必要があった」と語っており、オフボールからのシュート技術は現在も開発中の段階にあります。22歳という年齢を考えれば、この分野での成長は時間の問題でしょう。

まとめ

ブライス・センサボーは、ミドルレンジとペイントエリアで高い得点力を発揮する若手スコアラーです。3PTが主流の現代において、中間距離を高精度で決められるスキルセットは希少価値があります。

2026年1月にはブルズ戦で43得点のキャリアハイを記録するなど、着実に成長を見せています。ジョーダン・クラークソンがニックスへ移籍したことで、ベンチからの得点源としてより重要な役割を担うことになりました。

ディフェンス面や3PTキャッチ&シュートには伸びしろがありますが、セルフクリエイトでの得点力はすでにNBAレベルで通用しています。ジャズの再建期において、センサボーがどこまで成長できるか注目です。

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